明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は26日、セレッソ大阪に期限付き移籍していたMF松本泰志の復帰を公式発表している。
現在22歳の松本泰志は、2017年にサンフレッチェ広島へ入団。
一方、サンフレッチェ広島は日本代表MF川辺駿が今夏の移籍ウィンドウでスイス・スーパーリーグ(スイス1部)のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ完全移籍。同選手の後釜確保が急務となる中、松本泰志の呼び戻しを決断している。
同選手はサンフレッチェ広島への復帰について「1年ぶりに復帰することになりました。約1年間、いろんな状況の中で移籍させていただいたクラブには深く感謝しています。うまくいく時期もあれば、悔しい時期もあり、いろんな面でこの1年間成長できました。ここからは広島のために自分の持っている力を100%表現して、周りにプラスの何かを引き出させるようなプレーをしたいと思います。一緒に戦いましょう。最後に、『ただいま』」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
また、セレッソ大阪のサポーターや関係者に対しては「サンフレッチェ広島に移籍することになりました。半年間という短い期間でしたがセレッソ大阪の一員としてプレーできたことを誇りに思います。
「このチームでなにも残せていないまま移籍してもいいのかと悩みましたが、自分を信じてまた広島で挑戦することに決めました。セレッソ大阪の関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、短い間でしたが本当にありがとうございました。これからもセレッソ大阪を応援しています!」とメッセージを送っている。