かつて大分トリニータなどJリーグ複数クラブでプレーしていた元U20日本代表MF坂井大将が、インド国内クラブへ移籍している。
同選手は2015年に大分のトップチームへ昇格。
その後、2021年7月から1年間にわたりタイ1部サムットプラーカーン・シティFCに在籍すると、2022/23シーズンはカスタムズ・ユナイテッドFCに所属。タイ2部リーグ全34試合スタメン出場で10ゴール6アシストと結果を残していたが、2023/24シーズンは開幕から全試合でメンバー外となっていた。
そんな坂井は今月2日、インド1部ケララ・ブラスターズFCへ加入。2014年設立のブラスターズは、今季ここまでリーグ戦20試合を終えて首位から勝ち点15差の5位。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーでプレーしていたディミタール・ベルバトフが2017年に在籍していたクラブとして知られている。
サムットプラーカーン時代には、元鹿島アントラーズ指揮官である石井正忠氏から指導を受けていた坂井。日本とイギリスの国籍を有し、先月オディシャFCへ加入したMFサイ・ゴダードとともに、インドでの活躍が期待される。