アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)に対して、ウルバーハンプトン・ワンダラーズからの関心が浮上しているようだ。イギリス『スター』が伝えた。

 下部組織時代出身のシェフィールド・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたラムズデールは、ボーンマスなど複数クラブを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍。ビルドアップ能力の高さや高い反射神経を生かしたシュートセービングを武器に昨季は正守護神としてプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守った。

 今季は新加入のスペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われてしまったラムズデールに対して、ポルトガル代表GKジョゼ・サにサウジアラビアのクラブからの関心が浮上しているウルブスが関心を示している模様。ウルブスは同選手の現金化に熱心であり、移籍金3500万ポンドで放出に応じるという。

 その後釜としてウルブスはラムズデールをNo1ターゲットに設定しているとのこと。そして、ウルブスは財政難をやりくりするために買い取り義務付のレンタルでイングランド代表GKを獲得したいと考えているようだが、獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。