マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(25)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 バルセロナの育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブでプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ15試合に出場して3ゴール4アシストを記録している。

 そんなオルモに対して、今夏に攻撃面でクリエイティブな要素を持っている選手を加えたい考えいてるユナイテッドが興味を持っているようだ。スペイン代表MFには今夏に有効となる5200万ポンド(約99億3000万円)の契約解除金が存在しているという。

 ただ、マンチェスター・シティ(イングランド1部)やチェルシー(同1部)、トッテナム・ホットスパー(同1部)のプレミア勢に加えて、レアル・マドリード(スペイン1部)もオルモの成長に目を光らせているようだ。

 なお、サー・ジム・ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』にクラブの株式25%を売却して新体制に移行となったユナイテッドは、今夏にセンターフォワードやセンターバック、サイドバック、セントラルミッドフィルダーの補強を画策している模様。

ただ、売却できた選手次第となっているようだ。