ガンバ大阪下部組織出身である堂安は、FCフローニンゲン、PSVアイントホーフェン、アルミニア・ビーレフェルトを経て、2022年7月にPSVからフライブルクへ完全移籍。
ドイツメディア『kaニュース』は今月19日、フライブルク所属選手の去就を特集。その中で、堂安について「彼はハンガリー代表FWロランド・サライと同じく、他クラブに引き抜かれる可能性が高い」とリポート。「フライブルク首脳陣は、少なくともあと1シーズンは残留してほしいと願っている」とクラブ側の意向も伝えたが、関心を寄せているクラブ名は報じていない。
そのフライブルクは先月18日、クリスティアン・シュトライヒ監督が今季限りで退任することを公式発表している。
日本代表の右サイドでは、FW伊東純也(スタッド・ランス)の控えに甘んじている堂安。それでもカタールW杯の舞台では、ドイツやスペイン相手に同点ゴールを挙げただけに、大会期間中にユベントス、ローマ、DF冨安健洋擁するアーセナルなど、ビッグクラブからの関心が報じられていた。恩師が今季終了後にクラブを離れることもあり、同選手のステップアップ移籍が期待される。