第15節のヴァンフォーレ甲府戦ではFW小森飛絢のゴールなどで一時は逆転に成功するも、試合終了間際の失点により、勝てば2試合連続となった白星を逃してしまった(2-2)。
「逆転して締め括りたかったです。最後の失点を防ぐことはチームの課題ですし、甲府戦の終盤ではサイドに人を固めて前にボールを積極的に入れても良かったと思います。それはベンチからの指示だけではなくて、ピッチの選手たちで改善できることです。相手に合わせて後ろに引くばかりではなく、前に押し出していくことが攻撃に繋がる守備をしていくためにも必要になります」
「愛媛のサッカーには自分たちと似ている部分を感じていますし、だからこそハードワークで上回れば大量得点のチャンスもあるのではないかと思っています。自分たちがこれまで積み上げてきたもので負けてはいけませんし、守備面だけではなく得点という結果でも試合に貢献したいです」とコメント。
また、久保庭自身のチャントがサポーターから披露されたことについては「アカデミーの頃からジェフを応援してきて、サポーターの応援が素晴らしいことは感じていました。(チャントができて)より一層の責任感を抱くようになりましたし『チャントを作って良かった』と思ってもらえるように頑張りたいです」と嬉しさを滲ませつつ、身が引き締まる想いであると語った。
出来たばかりのチャントは次節の愛媛戦でも聞くことができるかもしれない。サポーターの声を力に、久保庭が千葉のバックラインを守る姿に注目だ。