明治安田J2リーグ第16節の横浜FC清水エスパルスが、今月18日に横浜FCのホーム・ニッパツ三ツ沢球技場で開催。同クラブ関係者に寄せられた苦情がネット上で話題になっている。


 横浜FCのチームドクターである佐藤秀之氏は清水戦翌日にX(旧ツイッター)を更新。「昨日、スタジアムの周りを歩いてたらランニングしていた知らないおじさまに『関係者ですか?』と呼び止められて、『違います』とも言えないので立ち止まったら、試合のある日がいかに迷惑かを切々と10分ぐらい語られました。広がって歩くなとか…」と、サッカーとは無関係と見られる人物とのやり取りをファン・サポーターに報告した。

 この投稿には「今年から三ツ沢から横浜駅への帰り道にスタッフが付くようになりましたね」「横浜駅からのバスで、『邪魔だな』と呟く乗客がいた」といった声が。一部のファン・サポーターは、Jリーグ公式戦開催による苦情がクラブへ寄せられている可能性を指摘しているほか、「そんなこと言われても…と思いますよね」とクラブ関係者を思いやっている。

 横浜FC対清水では、三ツ沢球技場に12735人の観客が来場。
アウェイエリアが埋まるなど、清水サポーターのホームジャックでも注目を集めていたが、横浜FCがブラジル人DFガブリエウとFW伊藤翔のゴールで2-0と勝利を収めている。