DAZNは今年2月14日から3年連続となる月額料金値上げを実施するとともに、同時視聴制限を開始。
同時視聴制限を巡る騒動から3か月が経過した今月24日、DAZNヘルプの公式Xアカウントは「“追加機能 1ロケーション&1同時視聴”について、各種ギフトコードをご利用のお客様にもご購入いただくことが可能となりました」とアナウンス。「マイアカウントの“アドオン”タブから“追加機能”をお選びいただきご購入いただけます。実装までお待ちいただきありがとうございました」と投稿しているが、これにも「追加機能を実装してから同時視聴制限をすべき」「順番が逆」「なぜ改悪したのに、待ちに待った機能みたいに言うのか」などと、追加機能に関する批判が殺到。
UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、プレミアリーグの配信終了、月額料金値上げ、広告数の増加、DAZNガールズ発足と契約者のニーズに沿わない施策が多いだけに、「DAZNはユーザー舐めている」「Jリーグの放映権を手放してほしい」といった声も挙がっている。
なおDAZNの同時視聴制限を巡っては、元Jリーガーから苦言も。かつてサガン鳥栖、横浜FC、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、レノファ山口でプレーしていた武岡優斗氏は今年2月25日にXで「家で誰もDAZN見てへんのに、外で携帯でDAZN見ようとしたら、『同時視聴なんたら』とか出まくる。w」と事象を報告。「調べるとIPアドレスどうのこうのって。
日本サッカー協会(JFA)やJリーグとの交渉の末に、ACL決勝2ndレグの無料生中継が決まったとはいえ、いまだに多くのスポーツファンがDAZNに厳しい目を向けている。