城氏は今月8日に自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」を更新。パリ五輪オーバーエイジ枠の招集について「選手本人とクラブへの確認も必要。今、これがすごく難しい。海外クラブの場合は、代表招集するのも難しい。本当に招集したいならば、日本サッカー協会がクラブに合意させないといけない」と、クラブとの調整に言及している。
また、同氏はオーバーエイジ枠を採用すべきポジションのひとつにセンターバックを挙げると、板倉の招集を熱望。「ビルドアップも含めて、安定感と(相手の攻撃を)弾き返せる能力がある。感覚的にも若い世代と一緒にできるし、ある程度良いリーダーシップを取りながらプレーすることもできる」と、同選手のクオリティーを称えている。
メダル獲得を狙う場合に限り、OA枠の採用を求めた城氏。一方、自身が入手した情報として「板倉選手は本人もパリ五輪に出場する意向を伝えているし、クラブ側との交渉も順調に進んでいるという情報が入っている。板倉選手は(OA枠に)入るんじゃないかなという気がする」と語っている。
現在27歳の板倉は、川崎フロンターレやベガルタ仙台、ベガルタ仙台、シャルケでプレー。