喜熨斗氏は1995年からベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)、セレッソ大阪、浦和、大宮アルディージャ、横浜FCでフィジカルコーチを務め、2008年から名古屋に所属。
セルビア代表がイングランド代表相手に敗北した後、伊メディア『コッリエーレ・デッロ・スポルト』の取材を受けた喜熨斗氏は、日本を離れセルビアで指導者になった理由を尋ねられると「以前多くの企業が日本のサッカーに投資をしてきたが、今はもうお金がない」と返答している。
ストイコビッチ監督と喜熨斗コーチ率いるセルビア代表は、20日にスロベニア代表との対戦を控え、26日にデンマーク代表と対戦する予定。二人の指導者への想いを心に刻んでいるJリーグサポーターは、同代表のユーロ決勝トーナメント進出を願っていることだろう。