2007年に豪州1部メルボルン・ビクトリーでプロキャリアをスタートしたランゲラックは、ボルシア・ドルトムント、VfBシュツットガルト、UDレバンテなどを経て、2018年に名古屋へ加入。
今もなお名古屋サポーターから絶大な支持を得ているランゲラックだが、豪州の移籍専門サイト『オーシー・スカウト』は30日に「ランゲラックは今季J1リーグ終了後の来年1月にメルボルン・ビクトリーへ移籍することで合意に達した」とリポート。
古巣復帰の可能性がある背景として、「ポール・イッツォに対する海外クラブの関心により、メルボルン・ビクトリーはランゲラック獲得に動いたと考えられる。イッツォはデンマーク1部ラナース移籍に迫っている」と綴っている。
なお、ランゲラックは昨年11月に豪州メディア『キープアップ』のインタビューで「現役引退前に、絶対にオーストラリアでプレーしたいね。そのタイミングが、いつになるかは分からないけど、(母国復帰を)考えているのは間違いないよ」と語っていた。