オランダ国内の報道によると、AZは菅原の移籍金として約700万ユーロ(約12億円)を受けとるという。
AZで5年間(2019-24)に渡り活躍した菅原は、198試合に出場し14ゴール29アシストを記録(動画上で本人は200試合以上に出場し28アシストと語っている)。また、最後の2シーズンで素晴らしいプレーをみせており、近年のエールディヴィジにおけるチームの躍進やUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ2023-24の準決勝進出に大きく貢献したことが高く評価されていた。
菅原はAZの公式動画でチームメイトやチームに対して「この数年間、数え切れないほどの思い出ができました。オランダに来たときは、英語もオランダ語も話せなかった。最初は10代でヨーロッパに渡ることに不安もありましたが、クラブやサポーターの皆さんのおかげですぐに溶け込めました」と感謝の言葉を述べている。
AZも公式サイト上で、菅原はプレミアリーグでプレーするサウサンプトンを手助けできるをはずだと期待を込めている。
なお、AZは今夏セレッソ大阪から日本代表DF毎熊晟矢を獲得しており、2024/25シーズンも右サイドでは引き続き日本代表選手の活躍がみられそうだ。