前線でMF山田楓喜(東京ヴェルディ)、FW斉藤光毅(ロンメルSK)、細谷を並べている日本。前半からマリ代表選手のフィジカル勝負で苦戦。押し込まれる時間帯もある中、細谷は前線でのボールロストが目立っている。また前半31分には山田からの浮き球に反応。しかしペナルティエリアでボールを足元に収められず、相手選手との競り合いで倒された。
それだけに、ネット上では「今日細谷らしさが出てない。ボール収めてほしいのに…」「マリのフィジカルにやられている」「細谷はアスリートとしてはいいんだろうけど、チームでサッカーしてる感じがない」という指摘が。「細谷にワントップは無理」「細谷にかえて藤尾翔太を使おう」と大岩剛監督の起用法に対する注文も相次いでいるが、「細谷が悪いってみんな言っとるけどマリの普通にマリ相手にキープ大変そうだけどな」と同選手を擁護する声も挙がっている。
細谷は日本時間25日未明開催のパラグアイ戦でもスタメン出場。この試合ではFW藤尾翔太(町田ゼルビア)のダメ押しゴールをアシストしたが、ノーゴールだっただけに日本代表OB田中マルクス闘莉王氏は「積極性や貪欲さ(が物足りない)。A代表も経験しているし、もう少しやってくれるかなと思ったけど。今回は(ゴールの)の匂いもしなかった」と語るなど、次戦にむけてのパフォーマンス向上を求めていた。