[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28777.50;+208.48
TOPIX;1967.21;+13.88

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比208.48円高の28777.50円と午前の終値より若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。
アジア市場は値上がり目立つ。為替は1ドル=110円30銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場で主要3指数が連日の年初来高値を更新した流れを受けて、続伸となった。後場の日経平均は午前の終値より上げ幅を縮小してスタートした。午前に引き続き、ソフトバンクGやファーストリテイリングなど指数に寄与度の高い銘柄が上昇して相場をけん引しているが、外資系証券が半導体関連銘柄の投資判断を引き下げしており、レーザーテックやアドバンテストなどが下落していることが相場の上値を抑えているもようだ。

 セクター別では、鉱業、海運業、保険業、その他金融業などが上昇率上位となっており、一方、陸運業、その他製品、空運業、サービス業が下落率上位となっている。
東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニーG、レノバ、ファーストリテイリング、トヨタが高く、レーザーテック、任天堂、東京エレクトロン、アドバンテスト、安川電機、村田製作所が安い。