28日午前の東京市場でドル・円は引き続き109円90銭近辺で推移。日本経済の停滞・悪化を懸念したドル買い・円売りは継続しているようだ。
仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円79銭から109円96銭、ユーロ・円は133円88銭から133円98銭で推移、ユーロ・ドルは1.2182ドルから1.2197ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値67.45ドル 安値66.85ドル 直近67.16ドル

【売買要因】
・米財政支出拡大で金利上昇観測
・日米の経済成長率格差
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み