11日の東京外為市場でドル・円は小高い。東京市場の休場で薄商いのなかアジア株安で円買いが先行し、一時115円96銭まで値を下げた。
ただ、米金融正常化の思惑で米10年債利回りは高水準を維持し、ドル買い基調の継続で116円17銭まで上昇した。

・ユーロ・円は132円65銭から131円97銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1432ドルから1.1369ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円116円00-10銭、ユーロ・円132円10-20銭
日経平均株価:休場

【要人発言】
・ロウ豪準備銀行総裁
「景気が過熱しているとの兆候は確認できない」
「金利上昇が雇用に及ぼす悪影響に警戒するのは時期尚早」

【経済指標】
・英・10-12月期GDP速報値:前年比+6.5%(予想:+6.4%、7-9月期:+6.8%)
・英・12月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想:+0.1%、11月:+1.0%)
・英・12月貿易収支:-125.34億ポンド(予想:-125.00億ポンド、11月:-113.37億ポンド)
・独・1月消費者物価指数改定値:前年比+4.9%(予想:+4.9%、速報値:+4.9%)
・スイス・1月消費者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、12月:+1.5%)