17日午後の東京市場でドル・円は154円60銭台と、こう着した値動き。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日、インフレ抑制には時間を要すると発言し、引き締め継続を示唆。
それによりドル売りは後退し、下値の堅さが意識される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円60銭から154円73銭、ユーロ・円は164円19銭から164円49銭、ユーロ・ドルは1.0612ドルから1.0635ドル。