欧州市場でドル・円は伸び悩み、155円50銭まで上昇後は上値の重さが目立つ。植田日銀総裁は講演で「最近の円安を十分注視する」と発言。
そのうえで、「急速で一方的な円安は不確実性を高め、日本経済にマイナス」と述べ、円安をけん制している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から155円50銭、ユーロ・円は166円74銭から167円13銭、ユーロ・ドルは1.0734ドルから1.0753ドル。