9日の日経平均は続落した。高値と安値も昨日の水準から切り下がり、右肩下がりの25日移動平均線やその下方で下向きに転じた5日線を割り込んで終了し、根強い売り圧力を確認する形となった。
一方、一目均衡表は昨日の雲下限割れで三役逆転下の弱気形状が鮮明になったばかり。本日は株価が雲との下方乖離幅を拡大し、地合いは売り手優勢側へさらに傾いた模様だ。