*09:08JST 個別銘柄戦略:ワコムやエムスリーに注目
9日の米国市場ではNYダウが300.14ドル安の27272.30と下落したが、ナスダック総合指数は29.01pt高の9953.75と連日の史上最高値で終了。シカゴ日経225先物は大阪日中比220円安の22890円。
10日早朝の為替は1ドル=107円70-80銭(昨日大引け時は108.04円付近)。本日の東京市場では、昨日に続いて利食い売りが先行し、三菱UFJ、三井住友などの大手銀行株や指数構成比の大きいファーストリテの下落が予想される。ただ、ナスダック総合指数の史上最高値更新から日本電産など日経平均非採用銘柄の電子部品株の底堅い動きが期待される。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコムシスHD、協和エクシオ、エムスリー、味の素、デンカ、NRI、武田、科研製薬、第一三共、オービック、TOYOTIRE、三菱マテリアル、住友鉱、DOWA、古河電工、リンナイ、ユニプレス、ワコム、EIZO、大真空、いすゞ、ホンダ、FCC、シチズン、紙パル商などに注目。
《US》