28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり205銘柄、値下がり19銘柄、変わらず1銘柄となった。

日経平均は4日ぶり大幅反発。549.76円高の26720.06円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。

27日の米株式市場でNYダウは小幅に3日続落し、7ドル安となった。昨年10−12月期の国内総生産(GDP)成長率が市場予想を上回り、一時600ドルあまり上昇したが、連邦準備理事会(FRB)による急速な金融引き締めへの懸念から伸び悩んだ。テスラや半導体関連の下落が目立ち、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は-1.39%と反落。一方、日経平均は前日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果を受けて800円を超える大幅下落を強いられており、本日は買い戻しが先行する形で259円高からスタートした。朝方は戻り待ちの売りも出て伸び悩む場面があったが、信越化などの良好な決算を追い風に、前場中ごろを過ぎると一時26731.02円(560.72円高)まで上昇した。

個別では、ソフトバンクG、ソニーG、郵船、トヨタ自などが堅調。前述の信越化は第3四半期決算が市場予想を上回る大幅増益となり、同時に通期予想や期末配当の上方修正を発表して7%を超える上昇となっている。その他決算発表銘柄ではアドバンテスが買い優勢で、新光電工や野村不HDは急伸。また、富士電機はファイズHDなどとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、売買代金トップのレーザーテックは米半導体株安を受けて2%超の下落。東エレクも小安い。決算発表銘柄ではキヤノンが売り優勢。また、部材不足の影響が出た