明豊エンタープライズ＜8927＞は25日、東京都渋谷区神宮前において、開発事業の用地を取得したと発表した。

取得した用地は、敷地面積185.74平方メートル（公簿）で、東京メトロ副都心線「北参道」駅から徒歩8分、4駅4路線の利用が可能である。
周辺は、明治神宮外苑など豊かな緑を感じることができる。このような利便性と住環境の良さを評価し、同社の事業戦略に適合すると判断した。同社はこの用地を、同社の賃貸マンション開発事業ブランド「EL FARO(エルファーロ)」シリーズ「(仮称)エルファーロ神宮前5」（5はローマ数字）として開発を進める予定である。

なお、売主との守秘義務契約により、売買価格の詳細は非公開だが、仕入価格は、同社の2024年7月期末日における連結純資産額の30％未満である。同社と売主の間には、記載すべき資本関係、人的関係および取引関係はなく、属性について問題はない。
同社は今後も、収益性の高い不動産開発を推進し、都心部における賃貸住宅供給の強化を図る方針である。
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