Institution for a Global Society＜4265＞は12日、アジア開発銀行（ADB）及び東アジアASEAN経済研究センター（ERIA）と共同で、STEM教育の効果を国際比較するプロジェクトをウズベキスタンにおいて実施したと発表した。

同プロジェクトでは、同社が提供する非認知能力測定ツール「Ai GROW」及び数理科学的なものの見方や考え方・スキルの測定ツール「数理探究アセスメント」を実施し、生徒のスキル・コンピテンシーに影響を与える探究型学習の進め方に関する教師向けワークショップを開催した。


STEM教育や探究型学習は、「非認知能力」や「数理科学的スキル」を育む教育として、日本だけでなくアジア・太平洋地域においても重要視され始めている。同社とADB、ERIAは、STEM教育や探究型学習を広げていくために、各国のベストプラクティスを相互に適用し、政策の効率性を高めることを目指す。同社は、今後さらに多くのアジア諸国への展開を視野に入れており、探究型学習の普及と教育の質向上に寄与することを目指す。

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