イマカツがロデオライド リバイバー 607M ライナースピンの発売を開始するようです。
どんな製品なのか、早速チェックしていきましょう!
新製品の特徴は?!
8月4日発売予定のロデオライド リバイバー 607M ライナースピンは、陸っぱりで大活躍する便利な1本です。
このロッドの開発に携わった三原直之氏は生粋のJBトーナメンターでした。
しかし『ルアマガ・陸王』(主催:内外出版社)やWEB動画『三原節』(Vish)への出演が増えるに従い、陸っぱりの機会が激増していきました。
「かつてないほど陸っぱりをすることが多くなって、手持ちの竿では不足を感じるようになってきたんです。なにか1本、なんでも使える便利な竿が欲しいなと。流行りのパワースピンの要素を持ちつつも、ポッパーマウスやフラシュリンプノーシンカーを使えたり、ステルススイマーぐらいまでカバーできるオールマイティなロッドが。ベイトロッドにはオールマイティ(バーサタイル)なロッドはたくさんありますが、スピニングにはオールマイティはあまり存在していない。ないなら作ろうと、それが発端です」
このロッドの特徴は大きく分けて4つあります。
●対岸に突き刺す低弾道ライナーキャスト。
ライナースピンの意味は一直線に刺すような直進性の高い低弾道キャストのことです。
「陸っぱりということで7ftクラスのロングキャストモデルも考えたんですが、そうなるとパワースピン系のカバー撃ちがしずらくなる。僕が陸っぱりで一番多用するキャストを考えたら、バックラッシュしないスピニングのメリットを生かした低弾道で突き刺すようなキャストや高速スキッピングです。ライナースピンはスイムベイトを対岸のカバー下にスキッピングで滑り込ませたり、フラシュリンプやポッパーマウスのような軽いものも矢のように打ち込むことができます。テーパーはクセのないレギュラーなので、本当になんでも使えます。
●スピニングのドラグ性能が活きる竿。
「オールマイティな竿をスピニングで作ったのは、スピニングリールはドラグを細かく調整できるのがその理由。例えば硬い竿でバイブレーションを引いても、ドラグをゆるくしていれば弾かずに乗せれます。そこにスピニングのオールマイティロッドの可能性を見出したんです。弾きやすいルアーを使うときにはドラグを緩めに設定すれば、曲がる竿を使うのと同じ効果を得られる。逆にしっかり掛けなければならない釣りでは、ドラグを締めてパワースピンとして使える。クセのないテーパーと竿の強さ、そしてドラグ強弱のバランスで何でも使える、そして使いやすい竿に仕上がりました」
●オールチタンフレームトルザイトリングガイド採用。
ライナースピンを手掛けたロッドビルダー青木哲氏は、ロッドガイドサプライヤー最大手・富士工業のJB唯一のサポートプロでもあります。
青木氏はライナースピンのコンセプトと三原の陸っぱりの特徴、PEライン使用前提を加味し、特殊口径のチタンフレームトルザイトリングガイドを最適化した位置と数量に配置。
なんでも使える、なんでも使いやすい、を実現しました。
●三原仕様パワーEVAグリップ。
リールシートは富士工業VSSリールシート、グリップは三原仕様の先径が太いオリジナルパワーEVAグリップを採用しました。
「EVAにしたのはスピニングでビッグバスとパワーファイトをすると、コルクだと手が痛くなるんですよ。なので手の平への負担軽減策としてオールEVAグリップにしています。グリップ先端を太くしたのは大型魚とファイトするため。先端が太いほうが強く握りこんで、体全体のパワーを使えるんです。ファイト重視のグリップ形状ですね」
三原の竿に共通して言えることだが、三原は道具へのこだわりが人一倍強いため実戦最優先主義になりがちです。
そのためロッドビルダー青木哲が、三原優先の使い心地と一般的実用性の折衷点を、外見は損なわない程度にデザイン的にまとめ上げています。
●スキップでカバー奥深くに侵入する、テクニカルに操作する。
ライナースピンの特徴は何度も書いたオールマイティさ。三原の挙げる使用可能ルアーは、フラシュリンプ、ポッパーマウス、ステルススイマー、スラッシュバンビ、スモラバ、ネコリグ、バイブレーション、シャロークランク、ポッパー、ペンシルベイトと、超軽量級と超重量級を除いたそのほとんどと言っていいでしょう。
クセのないレギュラーテーパーは様々な投法を可能にし、オーバーヘッド、サイドハンド、バックハンドキャストなどを無理なく、そして気持ちよく行えます。
サイドやバックハンドでのスキッピングはもっとも得意とするところで、カバー最奥へルアーを滑り込ませるのは三原の十八番です。
素直なテーパーのおかげでルアー操作もイージーで、テクニカルなポッパーマウスやペンシルベイトを気持ちよく高速ドッグウォークさせることができます。
新製品のスペックは?!
ロデオライド リバイバー 607M ライナースピンのスペックは下記のとおりです。
ロデオライド リバイバー 607M ライナースピンを公式サイトでチェック!
いよいよ発売開始!売り切れになる前に手に入れよう!
今回はイマカツのロデオライド リバイバー 607M ライナースピンの情報をお伝えしました。
いよいよ発売開始とのことで、実物を手に釣りに繰り出すのが楽しみですね!
ヒット間違いなしの新製品なので、売り切れになる前に手に入れましょう!
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