16日放送の『二軒目どうする? ~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)に、女優の山本舞香さんが出演。

かつて芸能界を辞めたいと思っていたこと、ある映画が転機となって女優を続けることになったことを明かしました。


■「もう辞めたいなって思った」

今回は、MCのお笑いコンビ博多華丸・大吉博多大吉さんと、TOKIO松岡昌宏さん、そしてゲストの山本さんの3人で東京・西荻窪の居酒屋で“二軒目飲み”。お酒を酌み交わしながら、山本さんのデビューからこれまでについて回顧。

2011年、中学2年生で「三井のリハウス」のCMに出演する14代目リハウスガールに選ばれ、芸能界デビューした山本さん。同年にドラマ『それでも生きてゆく』(フジテレビ系)でドラマデビューも果たします。

ところが、当時は演技の仕事が「全然楽しくなかったです」「こなしていくだけ。勉強っていう」と感じていたそう。「もう辞めたいなって思ったのが18(歳)の時」と、芸能界を辞めることも考えていたと言います。


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■仲良しの小野花梨とのシーンで…

芸能活動を続けるべきか悩む中、20歳の時に映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)に出演。山本さんにとってはこの映画が転機となり、「お芝居ってこんなに楽しいんだ」と思えるようになったと言います。

きっかけは、女優の小野花梨さんとのシーン。山本さんと小野さんは、中学生時代にドラマ『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系、2012年)で共演経験があった仲。

そんな小野さんから劇中で「あんなに仲良かったじゃん」というセリフを言われた時、泣かなくていいシーンにもかかわらず、山本さんは自然に涙があふれてしまったのだとか。

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■「そこから私の人生が変わった」

その時「憑依したっていう感覚が初めてだった」と、役者として初めての感覚を経験した山本さん。そこから「お芝居ってこんな感覚になれるんだ。楽しいな」と思えるようになり、芝居が好きになったと言います。


松岡さんから「じゃあその作品に出会ってなかったら、(芸能界を続けるか)ちょっと分かんなかったかもしれないね」と言われると、山本さんは「分かんなかったです」「そこから私の人生が変わった」としみじみ答えました。

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■「SUNNYの山本舞香最高だよな…」

ちなみに、『13歳のハローワーク』には松岡さんも出演。その時から山本さんは松岡さんのことを「兄貴」と呼んで慕っているそうです。

放送終了後、ネット上では「SUNNYの山本舞香最高だよな…」「あのシーン良すぎた」「ほんとほろ酔い舞香ちゃん可愛すぎる」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる