「周りにおもしろい人と思われたい」と願いつつ、ユーモアの育て方がわからずに、会話迷子になっている人がいるようです。

今回は、周囲の人を楽しませるユーモアの育て方を、fumumu取材班が調査してきました。


(1)まずは聞き上手を目指す

「『おもしろい人』って、別に『自分が話す人』ではないんですよね。むしろ一方的に自分の話をする人は、周りから敬遠されがち。おもしろいと思われたいなら、まずは周囲に興味を持つことが大切だと思います。

ほとんどの人は、自分の話を聞いてもらいたいものだから。それをしてくれない相手を、おもしろい人だとは思わないはずですよ。

司会をしているお笑い芸人を想像すると、わかりやすいかな。自分だけが話すのではなくて、上手に周りに話を振っていますよね。
相手の話に耳を傾けることで、相手の笑いのツボやツッコミを入れられるエピソードを、聞き逃さずにいられるんだと思います」(30代・女性)

関連記事:千鳥・大悟の「自分のお葬式でかけてほしい曲」に絶賛の声 「泣いちゃう」

(2)語彙力を鍛える

「ユーモアの源泉になるのは、豊富な語彙力かも! 言葉の選び方や表現の工夫が個性的だと、自然と『この人おもしろいな~』と思いますもん。

人の会話にツッコミを入れるときの言葉のチョイスが、無性におもしろい人っていますよね。私は『やばい』『しんどい』などの簡単な言葉で会話しがちなので、言葉の引き出しが多い人にすごく憧れます。

本を読んだり、自分とは違うタイプの人と話したり…。普段の生活の中で、語彙力を鍛えていくのがいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)

(3)会話を楽しむ姿勢を…

「『おもしろい人だと思われたい』という圧をなくすことが、そう思ってもらえる第一歩かもしれません。『自分おもしろいだろ!』と、言葉にしなくても圧をかけてくる人って多くないですか?

ツッコミをするときにドヤ顔をしたり、人の話に割り込んできたり。ユーモアがあると思われたいのはわかるけど、その欲が漏れているうちはなかなか難しいんじゃないでしょうか。


まずは、目の前の人との会話を楽しまないといけないですよね。会話を楽しむ姿勢を持つからこそ、プラスアルファの軽快なトークやおもしろいエピソードが活きてくるんだと思いますよ」(30代・女性)

無理に話そうとするより、まずは人の話を聞くことがポイントになるようです。

聞き上手になることで、自然と会話に入るタイミングも掴めそうですね。

・合わせて読みたい→ヒロミ、ご飯をごちそうしたときに感じる世代間ギャップ 「今の若い子って…」