テレビをつければ見ない日はないほど、子役界を席巻しているのが永尾柚乃(7)。昨年はNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。
昨年はタレントCM起用社数ランキングでは長澤まさみ(36)、橋本環奈(25)と並ぶ10本で6位。台所洗剤「JOY」(P&G)では西島秀俊(53)と、乳酸菌ドリンク「R-1」(明治)では仲間由紀恵(44)など大御所俳優と共演、「マルマルモリモリ」全盛期の芦田愛菜(19)状態である。
子役といえば、前出の芦田愛菜、寺田心(15)のように圧倒的な“愛らしさ”“子供らしさ”でどんな大人もメロメロにするイメージが強いが、永尾の場合はどこか懐かしさのある昭和顔に落ち着いた雰囲気。
所属事務所はこう話す。
「2歳の時、宣材写真の撮影で、他の子役の子たちと同じように大人がぬいぐるみであやしたり、笑わせていい表情を引き出そうとしたら『大丈夫。
■成長のたびに役の幅が広がるはず
元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。
「彼女のクレバーさは圧倒的で、子役というより助演女優。現場で何を求められるかを瞬時に察して、全体を締める存在です。
今ハマっているものは「サウナ」と「科捜研おままごと」という永尾。7歳にしてすでにリッパな女優である。