女優・伊原六花(24)の躍進が話題となっている。伊原は、4月2日に放送スタートした日本テレビ系火曜プラチナイト・ドラマDEEP「肝臓を奪われた妻」に主演しており、今作が地上波連続ドラマ初主演となる。
伊原といえば、大流行した「バブリーダンス」の大阪府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとセンターを務めたことをきっかけに、広瀬すず(25)や姉の広瀬アリス(29)ら所属する同系列の芸能事務所・フォスターに所属している。
伊原は広瀬すずが主演を務める「チア☆ダン」「夕暮れに、手をつなぐ」(ともにTBS系)、朝ドラ「なつぞら」(NHK)などで、バーター出演が続いていたものの、多くの視聴者の印象に残る立ち位置ではなかった。
しかし、2023年10月期放送の「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)で演じた、シェアハウスの最年長の小悪魔系女子の桂山キイナ役や、朝ドラ「ブギウギ」(NHK)で演じた、持ち前のダンススキルが光った秋山美月役などで、しっかり視聴者の印象に残ることに成功した。
そんな伊原の大躍進には、イメチェンが関係しているようだ。
「演技力はあるのに、長年埋もれていた女優がショートヘアにしたことで売れるという例があります。過去には波瑠さんや夏菜さん、吉田羊さんが同様のケースで女優としての認知度を上げました。
■髪を切れば誰でも売れるわけではないが…
伊原は21年4月14日、自身のYouTubeチャンネルで人生初のショートヘアに挑戦する動画をアップしている。イメチェン後は《バブリーダンスの伊原六花ちゃん、髪の毛切ったら急に可愛くなった》《元々可愛かったけど、かなり垢抜けたよね》という声が上がるほど、同性から好評を得た。
「どんな女優でも髪を切れば売れるわけではなく、もちろんしっかりとした演技力があることが大前提ではありますが、ダンスで培った表現力も存分に発揮し、どんな作品でもバランスよく演じ分ける器用さも持ち合わせている印象です。
好循環からの大躍進となるか。