“清純派”で売っていた女優を直撃したスキャンダルに日本中が揺れている。4月24日発売の週刊文春が報じた「二股不倫!」のことで、永野芽郁(25)が既婚者の田中圭(40)と不倫しつつ、韓国人俳優のキム・ムジュン(26)とも交際。
3者の所属事務所はいずれも不倫、交際の事実を否定。「文春砲」は“誤射”だとはねつけているが、中でもファンの動揺が大きいのが永野だ。X(旧ツイッター)には《ほんとにビックリだった あの永野芽郁ちゃんが、、、分からないもんだねえ》といったポストが目立つが、併せて上がっているのが《公開中止になったりしないよね?》……5月16日に予定されている永野主演の映画「かくかくしかじか」の公開を危ぶむ声だ。
公開直前に出演者に不祥事があると、近年は作品がお蔵入りになったりリリースが遅れるといった「キャンセルカルチャー」に見舞われることが多いが、同志社女子大学教授の影山貴彦氏(メディア論)は「今回の騒動を理由に上映の中止や公開の延期はすべきではない」とこう語る。
「まず、私が普段から申していることなのですが、『作品に罪はない』というのがひとつ。そして、今回の永野さんの件は刑事事件ではないという点からも、予定通り公開すべきでしょう。また、『かくかくしかじか』は映画ですから、見たい人の目にだけ入る公開方法であるところからも、公開をはばかる理由はないかと思います」
影山氏は「“風”の流れも悪くない」とさらにこう続ける。
「配給元はワーナー・ブラザーズですから、外資らしいと言えばいいでしょうか、ドライに公開するでしょうね。あと、一応ゼミの学生に聞いてみましたが、圧倒的多数で『予定通り公開すべき』との意見でした」
ただ、影山氏は今回の報道で「視聴者側が変化してしまう可能性は高いのではないか」と分析する。
「視聴者の皆さんに対してはもちろん、テレビ業界や映画の世界においても、今回のスキャンダルは『A級』の激震でした。であるがゆえに、視聴者の永野さんへの見方は変わってしまいますね。
永野だっていつまでも“清純派”では売っていられないだろう。“肉食系”のオファーが増える?
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