清純派女優ランキングをやれば、上位の常連だった橋本環奈(26)と永野芽郁(25)が“疑惑”で自滅し、SmartFLASHは《高笑いが止まらない清純派ライバル女優たち》などと報じていた。
そもそも「清純」の辞書的な意味は“清らかで純情で世俗にけがされていない”といったところだが、「素顔が本当に清純で女優業が務まるとも思えませんけど」と広告代理店関係者が苦笑しながらこう続ける。
「要するに、そういうイメージで視聴者とスポンサーに見てもらえるかどうかが重要なわけで、清純な女性を演じて違和感がなければ、現実には恋人がいようが、それこそ未婚も既婚も関係ありません。仮にスキャンダルがあっても隠し通せる、世間のイメージを守り抜ける強い意志があればいいんです」
橋本や永野に取って代わるトップは誰か? “本命視”されているのが、現在放送中のNHK朝ドラ「あんぱん」のヒロイン今田美桜(28)、NHK大河「べらぼう」の花魁役も話題になった小芝風花(28)、そしてフジテレビの連ドラ「波うららかに、めおと日和」(木曜夜10時)で主演を務める芳根京子(28)あたりだ。芳根の独り勝ちを予想するメディアもある。
清純派が大好きなNHKと“浅からぬ関係”
「冗談半分ですけど、海千山千のギョーカイ人からも《もし小芝風花が“二股不倫”していたら、もう何も信じられなくなる》なんて声が聞こえてきます。すでに売れっ子の3人ですが、さらにオファーが増えることは間違いない。上白石萌音&萌歌さん姉妹は“対抗”で、このところ出演作の数字がパッとしない清原果耶さんなんかも、清純派枠で再注目されるはず。高笑いしているかどうかは知りませんが、再浮上のチャンスでしょうね」(在京キー局ディレクター)
名前が挙がっている女優にいずれも共通しているのが、清純派が大好きなNHKと“浅からぬ関係”にあるという点だ。
「NHKの信任を得ているという意味では、2026年度前期のNHK朝ドラ『風、薫る』でヒロインのひとりを演じる見上愛さん(写真)が“ウラ本命”でしょうね。人気急上昇、まだ24歳で伸びシロしかない。そして“大穴”は芦田愛菜さん。弱冠20歳で、スキャンダルのイメージから最も遠い女優さんじゃないですか? 朝ドラも、2018年度後期の『まんぷく』でナレーターを務めていますし、この先ヒロインに選ばれたって不思議じゃない。そうなれば朝ドラ女優としてハクも弾みもつく。
絶対にないだろうが、確かに“愛菜ちゃん”が「二股不倫」なんて聞いたら、ショックで出家してしまいそうだ。
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芦田愛菜はすでに橋本環奈に圧勝しているのかもしれない。関連記事【さらに読む】芦田愛菜が"CM起用社数"対決で橋本環奈に圧勝の流れ ノースキャンダル&インテリイメージの強さ…では、芦田の圧倒的魅力について伝えている。