4月24日発売の『週刊文春』で、女優・永野芽郁(25)が、俳優・田中圭(40)と韓国人俳優キム・ムジュン(26)との二股不倫を報じられた件。各事務所は交際の事実を全否定しているが、不倫疑惑の永野と田中に対しては“処分が甘い”と視聴者から反感を買っている。
田中は2日、有料ブログを更新し、永野との不倫疑惑報道について、「楽しい仲間連れの飲み会が行き過ぎてしまい、誤解を招く軽率な行動となった事について、深く反省する思いです」と記したが、公の場での釈明や謝罪はしておらず、永野もラジオで「誤解を招く行動」に「ごめんなさい」しただけで、手繋ぎツーショットやお泊りへの説明はないからだ。
そんななか、注目されるのが11社と契約する永野のCMの行方だ。現時点で、20年9月からイメージキャラクターを務めるHOYA運営のコンタクトレンズ専門店「アイシティ」のみ、公式ユーチューブチャンネルやインスタグラムに掲載されていた動画が非公開になったのみ。
不倫相手とされた田中も、CM出演するキッコーマンの「うちのごはん」公式サイトから動画や画像が削除されているだけだ。
「テレビ業界は、身内とはいえ妻や夫など被害者が出る不倫には厳しい。特に情報番組やドラマの視聴者、CMに多い日用品の購買層の中心は女性であることから、永野への対応に注目が集まっています。しかし、過去の女優の不倫騒動と比較しても、もっと情報番組などでも取り上げられる機会があってもおかしくないし、CMスポンサーの態度表明も早い対応が予想されていましたが……。事務所が『不倫を否定』しているため、様子見が続いている状況とみられます」(女性誌編集者)
■不倫疑惑どころかトマト嫌いの永野びいき「モスバーガー」は炎上
これに激怒しているのは一般視聴者だけではない。旧ジャニーズ事務所(現・STARTO社)所属のタレントを推すファンたちだ。
理由は、2023年に故ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で所属タレントらの起用CMが軒並み打ち切りになった経緯があるから。永野の騒動にはっきりとした対応をしていない「モスバーガー」や「サントリー」「KOSE」「花王」なども、当時、Snow Manの目黒蓮(28)、SixTONESの松村北斗(29)など、人気グループのメンバーとの契約を打ち切っている。
「性加害と不倫では問題の大きさが異なりますが、個人レベルでいえば、旧ジャニーズ事務所に所属するタレント自身がトラブルを起こしたわけでもない。
《永野芽郁の事務所に忖度してる各放送局やCM企業はジャニーズ事務所の件からも何も改善されず反省もしていないようです》《モスバーガーとかジャニーズの時と対応違いすぎて笑える 何もしてない渡辺とラウールにはあの仕打ちで不倫女優はCM続投なんすごい差やわ》《永野芽郁はあんな写真撮って流出してるんだから即消されて当たり前なのにまだCM流してるの信じられない。スポンサー的に不倫はOKなの?》
「モスバーガーも日用品品メーカーも、騒動後一度も購入していないファンは多い。筋を通さない企業には再度《不買運動》が呼びかけられてます」(30代の旧ジャニーズファン)という声も。
メーカー各社も思わぬ敵を増やしてしまったようだ。
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