ダウンタウンの浜田雅功(62)が5月10日に大阪・万博記念公演で開かれた「ごぶごぶフェスティバル2025」に出席。3月10日の活動休止宣言以来、初めて公の場に姿を現し、芸能活動への復帰を果たした。


 オープニングとトリに登場した浜田は、トリの際には息子でロックバンド「OKAMOTO’S」のベーシスト、ハマ・オカモト(34)と共に姿を見せて「親子共演」を実現。1995年のヒット曲「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーブメント~」などを、ハマの演奏の中で披露した。


 活動休止の理由が「体調不良」という漠然とした内容に留まっていたため、ファンの間では一時的ながら不安が広がる事態に。しかし、この日の元気な姿に、《めっちゃカッコよかった! 息子さんと共演とか、感動!》といった声がX(旧ツイッター)にあふれた。


 浜田が息子とフェスに参加するというのは今回が初だが、そもそも息子との共演はレアケース。一応、1月17日深夜(18日未明)放送の「ごぶごぶラジオ」(MBSラジオ)での共演といった例はあるが、長きにわたる芸能活動において、その数は決して多くない。


 その理由について、浜田は2023年1月26日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で語っていた。相方の松本人志(61)から、「親子共演しないですよね?」と聞かれた浜田は「あー、ないですね」と回答。松本が「それ、何か決めてるんですか?」とポリシー的なものの有無について尋ねると、浜田は「いやいや、分野が違うんで。どうやって共演するんですか?」と、そもそもの共演の機会がないとはぐらかしたのだった。


「この時ですが、今から見ると象徴的な出来事がこのやり取りの後に続きました。出演していた元V6の三宅健が歌での共演を提案。

『俺が?』と驚く浜田に、三宅は『歌ってたじゃないですか!』と、『WOW WAR TONIGHT』の実績を示しながらツッコんでいましたからね」(スポーツ紙芸能デスク)


 浜田本人は当時から狙っていたわけではないだろうが、親子共演という最高の形で復帰をアピールできたようだ。ただ、「7月に配信という形で始まる松本さんとのコンビでの活動再開が、親子共演ほどスムーズにできるかどうかとなると、話は別」(前出のスポーツ紙芸能デスク)という指摘もある。


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 無事に本人が戻ってきたが、この手の陰謀論の出現には気を付けておいた方が良いだろう。関連記事【もっと読む】ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ…では、浜田雅功について懸念される「別人疑惑」について伝えている。


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