4月に静岡県内で交通事故を起こしたうえ、医療関係者に暴行した容疑で逮捕された広末涼子(44)。現在は芸能活動を休止し、療養に専念しているという。
「事故のあった日、広末は奈良で映画の撮影をし、帰京するため自らハンドルを握っていた。しかも、その映画の出演料も100万円ほどで、全盛期の10分の1ほどに下がったと報じられました。車で奈良に行くなんて、今までは考えられなかったこと。それだけ懐事情も厳しかったということでしょう」(女性誌記者)
広末は2023年6月に鳥羽周作シェフ(47)との不倫が報じられ、芸能活動を休止。同年7月にはキャンドル・ジュン氏(51)と離婚し、さらに所属していた事務所「フラーム」からも24年に独立。それと同時に個人事務所「RH」を設立した。
「鳥羽シェフとの不倫騒動のときも、地元・高知を舞台にした映画を撮影していましたが、“お蔵入り”になったと聞いています。今回の映画も公開できなければ、2本も映画をお蔵入りにしてしまった女優になる。そんな危なっかしい女優さんは、映画やドラマで使えないでしょう。
■今も“広末信者”が多いテレビ・映画業界
とはいえ、“ヒロスエ”の知名度は抜群だ。特に、40代以上の男性人気は抜群のものがある。
「いまだに映画やドラマのプロデューサークラスには、広末信者が多い。とはいえ、彼女をキャスティングするにはあまりにリスクが大きい。スポンサーがクビを縦に振らないでしょう。まあ、現実的にはパチンコ営業などをするか、あとはライブ配信などでコアなファンからの投げ銭を頂くかくらいしかないでしょう」と、芸能プロ関係者の見方は厳しい。その知名度も“過去の栄光”になりつつある広末だが、それでも見捨てない“業界”もあるようだ。
「やはり彼女の“ハダカ”は魅力的で、狙っている人はたくさんいますよ。写真集はもちろんのこと、それ以上に映像はおカネになりますからね。あるメーカーさんは億単位の金額を用意しているなんて聞いていますよ。そこは、大物音楽プロデューサーのタニマチになったりして、音楽イベントなんかも成功させたりしている。
果たして、広末はどこに向かうのか。