タレント辻希美(38)が8月8日に第5子となる女児を出産し、話題になっている。9日に更新した自身のインスタグラムには夫の杉浦太陽(44)らとの家族写真をアップし、《家族みんなに囲まれての出産をすることができ、最高に幸せなお産でした》《これからは家族7人になり、更に賑やかになりますが、温かく見守っていただけると嬉しいです》と報告。
やはり子だくさん(3男2女)のタレント薬丸裕英(59)が《ますます幸せな家庭を築いていってください。くれぐれも体調には気を付けて無理をしすぎないようにしてね》とSNSでメッセージを送ったほか、ネット上にも祝福コメントが多数寄せられている。辻を知る女性誌の芸能デスクが言う。
「のん(辻)さんは藤本美貴さんと並び、各種アンケートなどから『ママタレ界の女王』と呼ばれていますけど、今回の発表で、同世代ママらのさらなる共感と羨望の対象になりそうです」
辻は6歳年上の杉浦と2007年に当時20歳で結婚し、同年誕生した長女の希空(17)はインフルエンサーとして活躍しているほか、中学生と小学生とみられる男児3人の育児に奮闘しつつ、SNSやYouTubeで家族の日常や子育ての様子を発信してきた。
「分単位で行うスケジュール管理による時短術をはじめ、マネジャーや家族と連携して前向きに生きていく姿がとても人気ですね。家事をラクにする最新便利グッズの紹介、節約や家計管理もしっかりしていて、『庶民派』とか『生活力がある』というイメージが定着しています。かつてプライベートを公開することを『炎上商法』と批判されたり、『私生活の切り売り』などと否定的な見方もされていた当時とは全く違います。子どもを2人以上持つことも経済的に難しいという主婦が少なくない中、背伸びせずに多くの子どもを育て、リアルな子育てを発信し続ける姿で現代日本の主婦たちを勇気づけているカリスマ的な存在になった印象です」(前出の芸能デスク)
■芸能界のビッグマミィ堀ちえみと肩を並べた
2025年は芸能人の出産報告が相次ぎ、田原俊彦(64)の長女でタレントの田原可南子(31)は3月に第1子誕生を発表したほか、5月には女優の石原さとみ(38)が第2子となる女児出産を、女優の大島優子(36)も夫で俳優の林遣都(34)との第2子出産を報告。さらに8月4日にモデルでタレントの滝沢カレン(33)が第1子出産を報告し、タレントの中川翔子(40)は双子を妊娠中であることを明らかにしている。
「芸能界の“ビッグマミィ”で知られる堀ちえみさんは実子(4男一女)と、再々婚相手の旦那さんの連れ子2人がいますが、辻さんは今回そんなビッグマミィに名実ともになられました。さらに注目度は高まっていくでしょうね」(広告プロデューサー)
とどまるところを知らない日本の少子化対策にも一助となっているのかもしれない。
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辻のビッグマミィぶりには羨望の眼差しも向けられる。