服飾デザイナーで「ビーズ刺繍作家」の肩書も持つ田川啓二氏(66)が、テレビで存在感を増している。
7月29日、「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP」(テレビ朝日系)で、“黒柳徹子を作った天才衣装プロデューサー”として紹介された田川氏。
「田川氏は、ビーズ刺繍デザイナーとしては日本の第一人者と番組では紹介されました。カンヌ映画祭などで女優が着用するオートクチュールドレスなどを手掛けるカリスマで、黒柳さんとの出会いは、02年に『徹子の部屋』に出演したことがきっかけ。以来、同番組での衣装デザインを全て手がけるようになったといいます。2016年に黒柳さんの所属事務所『吉田名保美事務所』の社長に就任しましたが、18年には代表の座を別の人に譲り、現在は黒柳徹子記念財団の代表理事に就任しています。21年に始まったYouTubeチャンネル『徹子の気まぐれTV』にもレギュラー出演しています」(テレビ朝日関係者)
5月にも「徹子の部屋」に登場
どうやら、田川氏は黒柳にとって公私ともに最も信頼のおける人物の一人のようだ。そんな“身内”とも言える田川氏のテレビ露出が、最近、特に増えている。今年、5月14日には「徹子の部屋」に登場し、黒柳との出会いから現在に至るまでの話を語った。
テレビ業界における田川氏は“黒柳のスタッフの一人”という位置付け。確かに、田川氏はビーズ刺繍家や衣装デザイナーとしての功績は目を見張るものがあるが、あくまで“裏方”に徹してきた。それが、ここに来て、黒柳関連の番組に次々と出演しているため、驚きを持って受け止める業界関係者もいるという。
「やはり、自分の後継者として、もっと世間に知ってもらいたいという黒柳さんの思いもあるのだと思います。黒柳さんは22年に購入したタワマンで暮らし、同じマンションの同じフロアに田川氏も住んでいると報じられました。恐らく、黒柳さんに何かあったときに、田川氏がすぐに駆けつけられるようにということだと思います。それほど、田川氏は黒柳さんに信頼されているのでしょう」(前出・テレビ朝日関係者)
黒柳を支える支えるイケメン衣装プロデューサーの活躍に、これからますます注目が集まりそうだ。
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田川氏は“ビーズ王子”とも呼ばれている。素性が知りたいなら、関連記事もあわせて読みたい。