2000年の“多目的トイレ不倫”騒動から5年。アンジャッシュの渡部建(52)は「このところ、まだ世間に許してもらえないことをネタにしているというか、“不倫を許してもらえないキャラ”で売っていますよね」(スポーツ紙デスク)。
千鳥がMCを務める「チャンスの時間」(ABEMA)の9月14日放送回に出演した渡部。5年前の“謝罪会見”(写真)に再挑戦する「まだ許されていなかった渡部の謝罪会見をやり直そうSP」という企画で、"本音トーク"をさく裂させた。
相方の児嶋一哉(53)に関する質問にも「迷惑をかけたかもしれませんけど、それでもうるせえなと思ってます」などと“強気発言”を繰り出していたが、ネタなのは言わずもがな。最後は「(本格復帰は)遠ざかったんじゃない?」などと不安げな様子だった。
「MCの千鳥さんをはじめ、スタジオは大爆笑。SNSでも渡部さんの笑いのセンスや面白さを認める声が少なからず上がっていて、逆風は弱まりつつある印象ですけど、それでも《完全復活は難しいのでは》と見る向きが多い」(前出のスポーツ紙デスク)
渡部といえば、11日放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)でも、「新幹線で仙台の帰りで、牛タン弁当、温かくなるやつを加熱してたら写真撮られて、生意気だったって」「これマジだからね、俺どうも生きづらいのよ」などとボヤいていた。
「もし仮に世間が許したとしても、キー局の番組に本格復帰するのは、スポンサーの意向も働いて、まだしばらく厳しそうです。それは渡部さん本人も自覚しているはず。だったら悪名は無名に勝るじゃないですが、許してもらえないことを逆手に取って、それをネタに忘れ去られない方にシフトすべし――頭の回転が速い渡部さんなら、それぐらいのことを考えたとしても不思議じゃありません。業界内では渡部さんの生き残り戦略ともっぱらです」(芸能プロ関係者)
実際、SNSには《今はもう本気でこの人のこと怒ってる人なんていないだろうけど、積極的に見たい人もいない》なんてシニカルな投稿もちらほらある。
「お笑いの一発屋の“賞味期限”も以前は1~2年と言われていたのが、今はせいぜい半年、持って1年です。渡部さんの“許してもらえないキャラ”が笑ってもらえるのも、それぐらいでしょうね。
賢い渡部ならそこまで計算済み?
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