【その他の写真:イメージ】
ブリーダー。良種の犬と犬を掛け合わせ、子犬を産ませ高値で売る商売。本来ならば、数頭のつがいからより優れた子犬を繁殖させる環境がベストだ。しかしそれでは商売にならないのも本音。
2023年6~7月の間に、商品価値のある子犬を取り出すために、生きたままの母犬の腹部を切開して(麻酔なし)殺害した業者が、起訴された。
母犬だけでなく、商品価値のなくなった老犬15匹を筋肉弛緩剤などを投与して殺害した。
人間に例えるのは恐縮だが、価値がある子犬といっても、、、、、8か月子は育つが9か月後は育たないという言い伝えがある。いち早く売りたいにしても、臨月まで母胎の中にいてこそ良犬が生まれる。中途で出した子は、見た目は大丈夫でも、そんなにしないうちに、成犬になる前になんらかの障害が出て、韓国の方々言うところの「ペットには不向きだわ」になって、マンションの高層階からぶんなげられる結果になる。生き物、哺乳類がなぜ臨月まで母親のお腹にいなければならないのか、十分に学ばなければならない。
このブリーダーが経営する繁殖上は2013年から運営されている。親戚を含め家族営業、さらに全員無資格(繁殖場の許可もとっていない)。
起訴はされたものの、これからもっと本格的な捜査が入るらしい。らしいというのは、食べられないし伴侶犬にもならない、単なるペットにこの国は本気を見せるか危ういからである。
【編集:fa】