ソウル旅行の費用が大幅に上昇、コロナ前の2020年3月と比較して約3倍
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　2025年2月、新型コロナウイルスの蔓延前の2020年3月と比較して、ソウル旅行の費用が大幅に増加している。成田から3泊4日のソウル旅行を例にとると、円安と物価高が大きな負担となっている。


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　3月上旬の出発で、往復の航空運賃は、約55,000円(T'way航空)。宿泊費は、約55,000円(ソウル3泊)。食事や移動費を含めトータルコストは約15万円。

　東京都内在住のSさんは「当初はヨーロッパ旅行を考えていましたが、燃油サーチャージも高額なので、韓国ならリーズナブルに行けるかと思っていましたが、日本人が海外に行くハードルは上がるばかりで悲しいです。韓国の物価も上昇しており、食事やショッピングの費用もかさみます。本場の味タッカンマリに期待しています。もう日本の一般大衆は気軽に国内、海外へ旅行へ行ける経済力はないとおもいますね。家族4人世帯年収1000万円でも厳しいです。本当は、興味本位から板門店に行ってみたかったのですが、諸般の事情でツアーは休止になっており残念です」と話している。
【編集:af】
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