【その他の写真:ローラーダービーワールドカップ2025日本代表のNINJA NATTAN(右)、Sailor Boom(左)、BADBADTZ-HARU(中央)】
ローラーダービーは、性別に制限がなく、誰でも平等に楽しめるスポーツ。
今回のクラウドファンディングプロジェクトは、遠征費48万円を目標としており、目標金額に満たなくても計画を実行し、リターンを提供するAll-in方式。選手たちは、活動資金を募ることで、安心して練習に専念し、一勝でも多くの成績を残したいと願っているのだ。
NINJA NATTANは、「ローラーダービーはジェンダーの差別がない世界。全員が自分らしく生きていて心から笑ってる。そんな世界が当たり前になりますように」とコメント。Sailor Boomも、「始めた時からほぼ毎日練習に励み、無事日本代表に入れたことに驚きつつ、引き続き頑張ります」と意気込みを語った。BADBADTZ-HARUは、「ローラーダービーではお互いに尊重し合い、性別や国籍、考え方の違いを押し付けない。日本でもっとローラーダービーの認知度を上げ、居場所を見つけられる人が増えてほしい」と述べている。
ローラーダービー日本代表
森穂奈実(NINJA NATTAN)
1990年生まれ。京都府出身。
鈴木愛美(Sailor Boom)
1998年生まれ。神奈川県出身。ローラーダービーワールドカップ2025日本代表。高校は弓道部(2015年個人県準優勝、団体全国大会出場)。当時コーチをしていた友人に誘われたのがきっかけで2022年にローラーダービーを始める。
松浦はるな(BADBADTZ-HARU)
1998年生まれ。神奈川県出身。ローラーダービーワールドカップ2018、2025日本代表。ノンバイナリー。
【編集:af】