【その他の写真:機内食】
深夜便での軽食とスムーズな入国
羽田発00時20分、深夜便のため提供された機内食は軽いサンドイッチとお水という控えめなものでした。シンプルながら旅の始まりを穏やかに演出します。
バンコク到着は早朝4時50分。入国手続きは驚くほどスムーズで、スワンナープ空港の広々とした施設がその理由かもしれません。初めての人にも安心して利用できる点が魅力です。
復路の特色ある機内食
帰路のバンコク発13時00分の便では、食事の選択肢にタイの名物「パッタイ」が登場しました。レトロ調の容器には「THIPSAMAI」since 1939の文字が。タイの有名店とのコラボレーションでしょうか。付け合せにはサラダ、マンゴーデザート、パン、ガーリックチップスが添えられており、見た目にも華やかです。
しかし、麺が油っぽく、さらにくっついてしまっていたことは残念でした。一方で日本で馴染み深いふわふわのどら焼きが提供され、こちらは旅行者の期待を裏切ることなく楽しめました。
タイ国際航空のかわいらしい演出
以前、2024年11月にバンコク経由でチェンマイへ向かった際には、小さな紙袋に入ったおやつが配られました。その可愛らしい演出は、タイ国際航空ならではの細やかな心遣いを感じさせました。
タイ国際航空は、タイ文化を感じられる工夫を随所に凝らし、旅の楽しさを増してくれます。どの便でも、次回の旅行が楽しみになるような体験を提供してくれるでしょう。
【執筆:山口 理津子】