【その他の写真:セブ・パシフィック航空】
6月17日出発の成田発セブ乗り換えダバオ行き「GO Easy」運賃は、5月21日時点で21,160円だったものの、わずか6日後には62,460円にまで急上昇。このたった6日間で約3倍弱という価格変動は、航空券購入のタイミングが旅行計画に与えるインパクトを鮮烈に示しています。(朝出発して夕方ダバオ到着のスケジュール)
航空会社はダイナミックプライシングを活用し、需要と供給、そして時間経過に伴う市場動向を反映した料金設定を行っています。
出発日が近づくほど座席数が減少し、需要が集中。
特定の日程の人気: 週末や祝日など旅行需要が高い時期は価格が上昇しやすい。
早期予約のインセンティブ: 数カ月前には安価な運賃を提供することで早期予約を促進。
ダイナミックプライシングは航空会社にとって収益最大化の鍵ですが、旅行者には予測困難な価格変動という新たな課題をもたらします。
旅行者にできる対策としては、航空会社が提供するプロモーション情報を頻繁にチェックし、最適なタイミングでの購入を心掛けることが重要です。
【編集:Eula Casinillo】