2017年12月17日、急速な発展を遂げ膨大なパワーを秘めた中国だが、知的所有権の保護などの観点は遅れていて、あらゆるコピー商品(偽物)の製造拠点としての顔も持つ。

その他の写真:2018年新年用のカードにも、偽物 ハローキティ

 ある中国人見識者は真顔で「真似(パクる)をすることは、悪い事ではありません。
日本は中国が開発した漢字を母国文字として使用し、「日本語」として普及させています。見方によっては、これはどうなんでしょうか。中国が開発した、様々な文化を享受している国はたくさんあるのです。お互いに真似ることで学習するのです。それが文化の向上に繋がります」と話す。

 こうした考えが根底にあるため、撲滅するのは難しそうだ。フィリピンでも多くの中国生産のハローキティ(偽物)が蔓延している。
【編集:LampangZ】
編集部おすすめ