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日本外務省海外安全ホームページによると、GCQが適用されるのは、・マニラ首都圏全域・中部ルソン地域(地域3)のブラカン州、ヌエバ・エシハ州、・カラバルゾン地域(地域4A)のカビテ州、ラグナ州、リザール州、バタンガス州、ケゾン州・西部ビサヤ地域(地域6)のイロイロ市、・中部ビサヤ地域(地域7)のセブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、タリサイ市、ミングラニラ町、コンソラシオン町。
上記以外の全ての地域は、MGCQになった。8月18日現在の、新型コロナ感染確認者は4,836人増えて169,213人。感染中の人は53,665人。一部の専門家からは新型コロナウイルスは変異しており、感染力は増しているものの、毒性が下がり重症や死亡するケースは下がってきているのではないかと指摘されている。
フィリピンでは、3月から続く長期間の規制で経済が大きく悪化。一般市民に配る資金も枯渇しており、規制を緩めて経済活動を再開していくしか方法が無いのが実情。ワクチンの接種は、どんなに早めても、年内実施は難しいとの見方が強い。
【編集:Eula Casinillo】