【その他の写真:懐かしい、初号機到着(2015年10月16日)】
同社の運航状況は、新型コロナウィルスの感染拡大で4月から運休に入り、8月に一部運航を再開していたが、10月1日から再び運休を発表していた。
中部空港を拠点に置く唯一の航空会社で、台北便のほか国内3路線を運航していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で旅客が減り、経営が大きく悪化していた。筆頭株主のエアアジアは経営状況も悪く、エアアジア・ジャパンの窮地を救う資力が無くなっていた。
初号機が到着した2015年10月16日、当時の小田切 義憲 社長は「路線は名古屋から4時間以内に飛行できる地域で、就航地は海外の比重を、若干高める計画」と話していた。
中部空港では、エアアジア・ジャパンの拠点化を見据えて昨年9月、LCC専用のターミナルの運用を始めていた。
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