【その他の写真:ゴールデントライアングルのメコン川沿いにあるキングロマンカジノ】
ラオス当局が命令を下したのは、ゴールデントライアングル経済特区内にあり、中国資本によって運営されているキングロマンカジノ。
ラオス北部ボーケオ県ゴールデントライアングル経済特区は、ラオス、ミャンマー、タイとの国境に接するメコン川沿いにあり、中国人向けの観光とギャンブルの中心地となっている。今回ボーケオ県の経済特区管理委員会は、カジノ所有者であるDok Ngiew Kham グループと特区内の取締役会及び各企業に対して通知した。
委員会に報告されている事例は、一線を超えており、雇用主に対してラオス人の雇用について再教育するとしている。地元警察は、経済特区という特殊な地域のために簡単に入り込むことが出ない。そのため、被害届が出された時のみ対応するだが、過去1年間に約500人を超える労働者を救出。その中で約200人が人身売買の被害を受けた女性だった。
【編集:KK】