石器時代に生まれた筆者は、先日初めてスマホの睡眠アプリを使ってみた。翌朝、記録を見るとかなり眠っていたようだが、その実は、あまり寝返りを打たなかっただけで、毎時に鳴る鳥時計の音を聞いていたので寝てはいない。
朝方ちょっと寝たがかなりいびきをかいていた記録があり、そこは「睡眠時無呼吸症候群」に気を付けなければなと切に思った。

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 さて。中国の深せん市に本社があるHUAWEI(ファーウエイ)から新型のスマートウォッチHUAWEI Band 9が発売されている。楽天やAmazonのサイトを見ると、価格は8,000円弱程度でお手頃かもしれない。重さ14g、圧さ約8.99mm。軽量薄型でバンド部分には肌に優しいフルオロエラストマー素材を使用し、使用感を感じさせないとある。
健康意識高い系の間で大注目。YouTubeにも多くのレビュー動画が掲載されている。

 年をとればとるほど、当然だが加齢による体の衰えは否めない。睡眠時無呼吸症候群も、太っているからだけではないらしく、そのまま息を吹き返さないと考えるとちょっとぞっとする。自分の体は自分で守る時代がもうとっくに来ている。血中酸素濃度(パルスオキシメーターでは計量時の値だけ)や心拍数、歩数計、睡眠状態などを、スマホと連動することによって、自分を守ることができる。
スマホのアプリだけでは身体にずっと接触させることはできないので、スマートウォッチとの連携で「今の自分」の状態を把握できる。

 約5分の充電で最長2日間使用できるというのも、かなりお得(フル充電でも45分)。約100種類のワークアウトに対応することもできる~ランニング能力指数、最大酸素摂取量、心拍数回復、回復に必要な時間など、その時に必要な4種類のワークアウトの自動検知機能もあり、モニタリングもしてくれる安心さ。

 整体屋さんの受付で勧められたスマートウォッチは、重かった。考えてみれば、携帯やスマホがこの世に誕生してから腕時計をすることが少なく、ブレスレットでさえ重く感じる状態で、どこのメーカーかわからないのを買う気にはならなかった。5月病を無事やりすごしたら、チャレンジしてみようか。

【編集:fa】