あの「綾鷹」のシリーズに抹茶ラテがでた!!

抹茶ラテ発売の発表に、ネットでも「綾鷹の抹茶ラテ…期待大」「綾鷹の抹茶ラテとか絶対美味しいやつ...早く飲みたい~!」「好きなものと好きなものが組み合わさってるとか最高かよ」とコメントされるほど。
そんな話題の「綾鷹 抹茶ラテ」を早速飲んでみました。


ペットボトル緑茶「綾鷹」のシリーズ商品として「綾鷹 抹茶ラテ」(税込126円)が10月10日に発売。「綾鷹」同様、「上林春松本店」が開発に協力していて、京都・宇治のお茶師である「上林春松本店」が選定した宇治抹茶を100%使用しています。

内容量190グラム、缶コーヒーと同じくらいのサイズで、缶にはおなじみの「綾鷹」の文字と急須のマークも見えます。宇治抹茶を彷彿とさせる抹茶色のベースに、黄金の茶碗に入った抹茶ラテの渦が美しく、「宇治抹茶使用」の文字も地味に主張しています。

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「綾鷹 抹茶ラテ」はホットでもコールドでも楽しめる製品とのことで、まずはアイスで。次はホットで試してみることに。

缶を開封するとほのかに甘いミルクと抹茶の香りがしてきた。よく振ってからグラスに注ぐ。よく振らずに注ぐと粉っぽくなるので注意したい。
水色(すいしょく)は白いベールがかかった抹茶色。のみ心地はサラッとしていて、ふんわりと抹茶の香りが鼻にぬける。ミルキーのようなやさしい甘さの後に宇治抹茶のほのかな苦みが口の中に広がる。


次は、レンジで温めてホットで飲んでみる。熱々にならない程度に温める。コールドより甘さは感じられるが、甘さ控えめ。べたっと張り付くような甘さではなく、飲み心地もサラサラしているところも良い。冷たかったときよりも甘みや抹茶の味がよく感じられ、これからの季節ホットがオススメ。
温められた缶をお店で購入するのもいいが、家でカップに移してからレンジで温めて、まったりと飲むのも秋冬の夜にはよさそうだ。


■綾鷹 抹茶ラテのアレンジレシピはひんやり冷たいデザート!

本格的な抹茶ラテを、さらに進化させたい…ということで、アレンジレシピに挑戦してみました!

以前、ガリポタこと「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」を溶かしてコーンポタージュにして飲んだり、あずきバーをとかしておしるこ(ぜんざい)にして食べたりと、アイスを溶かすアレンジレシピが一時ネットでも話題になりましたが、その逆バージョンもいけるんじゃないかと…試してみたのはこちら!

~綾鷹 抹茶ラテでアイスキャンディー編~

使う道具は100均で買ってきたアイスキャンディ型!
1つの型がだいたい100mlだったので、1缶(190ml)で2つ分のアイスキャンディーの型に抹茶ラテを流し込みます。
後は、一晩冷凍庫で固めるだけ。

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一晩たったので冷凍庫から取り出すと、ふちからもりあがっているのがわかります。慎重に型から取り出します。

綾鷹 抹茶ラテアイスキャンディー!宇治抹茶100%使用!!
濃い緑色、宇治抹茶の色です。
※画像は元記事でご覧いただけます。


早速実食!抹茶ラテアイスキャンディーをかじると、シャリシャリとした食感が。抹茶ラテなのでミルクは入っていますがどちらかというとシャーベット。甘さ控えめでサッパリしていて食後などにピッタリです。熱い鍋を食べたあとのデザートなどにいかがでしょうか。

個人的には甘さ控えめで抹茶の味わいが感じられて丁度よく感じましたが、冷やすと甘みを感じにくくなるので、甘いほうがいいという方は砂糖やシロップを混ぜてから固めましょう。
または、抹茶ラテアイスキャンディー自体の甘さを増すのではなく、宇治かき氷みたいに練乳やあんこをトッピングして食べたら美味しそうです!その際は丸いボールなど載せやすい形状の型を使いましょう。


■綾鷹 抹茶ラテのアレンジレシピ2はブランチにも最適なアレ!

さて、アレンジレシピはここでは終わりません。抹茶ラテアイスキャンディーがこれだけ美味しいなら、もっと可能性を秘めているんじゃないか…抹茶ラテのさらなる進化を究めるたい。

フレンチトーストで牛乳をコーヒー牛乳に替えて作っているレシピがありますが、これを抹茶ラテにしてみたら…。
そう、抹茶ラテフレンチトースト!!

~綾鷹 抹茶ラテでフレンチトースト編~

まず、用意するものは、綾鷹 抹茶ラテと食パン。それと、卵。今回は卵ありとなしの2パターン作ってみました。


1.食パンを適当な大きさに切り、抹茶ラテに漬け込む。卵ありのほうは抹茶ラテに卵を加えた液に食パンを漬け込みます。

2.食パンを液にじっくり浸す。(今回は一晩置きました。)

3.テフロン加工のフライパンにバターを適量引き、漬け込んだ食パンを弱めの中火で焼く!
焦げやすいので注意。なるべく動かさないようにするときれいな焼き目がつきます。

4.両面に焼き目がついたらお皿に盛りつけてできあがり!!

抹茶ラテのみと卵入りとを比べてみると、抹茶ラテのみは抹茶カラーのフレンチトーストに、卵入りのほうは焼き目がつき、ビジュアル的にもよりフレンチトーストっぽくなりました。

実際食べてみると…

抹茶ラテのみ:
抹茶の香りが鼻に抜け、抹茶のほろ苦さなどを味わえます。抹茶を味わいたいなら卵なしがおすすめ。
黒蜜をかけたり、あんこを添えたりして食べるとあいそうです。和スイーツの趣です。

卵+抹茶ラテ:
焼き目は卵入りのほうがこんがりとつき、ふっくらしています。
卵の芳ばしい香りと抹茶のほろ苦さが味わえ、はちみつやメープルシロップなどをかけて食べてもOK。甘さとほろ苦さの絶妙なマッチングです。

京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」が選定した宇治抹茶100%と国産牛乳で作られている綾鷹 抹茶ラテ。1缶120円と手ごろなお値段で絶品抹茶スイーツが手軽に作れます!
その他にパンケーキやプリン、クッキーなどにもアレンジ可能そうです。

綾鷹 抹茶ラテはそのまま飲んでも美味しいですが、アレンジレシピにもぜひ挑戦してみてください。とは言いつつ、Twitterでは、「綾鷹の抹茶ラテ飲みたいのに見つからない」「求む綾鷹抹茶ラテ……!どこに売ってるんだ……?」など、綾鷹 抹茶ラテがどこにもないというコメントが散見され、幻の商品になっているようです。
冬場へ向けて大量の出荷を期待したいところです。運よく見かけたら試してみては。

(satomin@日本茶インストラクター)

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