コマの使い方から効果の描き方、キャラクターの表情や姿勢など要素はさまざまですが、それらが高い水準で漫画化されるとまるで今にも飛び出してきそうな臨場感あるシーンが生まれますね。
そこで今回は「バトルシーン描写が秀逸なジャンプ作家」をアンケート、ランキングにしてみました。
1位 鳥山明
2位 荒木飛呂彦
3位 空知英秋
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「鳥山明」!
ジャンプ最強のバトルもの、「鳥山明」先生が堂々の1位に輝きました。代表作である『ドラゴンボール』での戦闘シーンは、今見ても新鮮味があるほどの躍動感溢れたバトルシーンが多く、考え込まれたコマ割りとコマ送り、的確な効果線などはシーン一つ一つのスピード感や緊張感をこの上ないくらい読者に届けていましたね。
また読者をドキドキさせるような演出(初のスーパーサイヤ人化など)の出し方、個性的なキャラクター達、エネルギー波をはじめとした技の数々など、まさにバトルものの地盤を作った作品と言えるでしょう。
2位は「荒木飛呂彦」!
独特な表現が印象的な、「荒木飛呂彦」先生が2位を獲得しました。能力バトルゆえにバトル中でもかなりの文字数のセリフがある『ジョジョの奇妙な冒険』、普通なら文字に埋もれてせっかくの躍動感などが殺されてしまうのですが、独特な文字配置や書き文字、キャラクターアングルなどが見事に調和して、他にはない素晴らしい戦闘シーンが描かれていますね。
3位は「空知英秋」!
『銀魂』でおなじみの、「空知英秋」先生が3位にランク・インしました。基本的にギャグ漫画の『銀魂』にそこまで戦闘描写は多くなかったのですが、最終章付近から乱戦系のバトルシーンが非常に多くなり、最近読み始めたら「バトル漫画かな?」と思うくらい戦闘シーンが多かったですね。
筆者的にはジャンプで『アイシールド21』を連載し、現在『ワンパンマン』などを手掛ける「村田雄介」先生のバトルシーンがすごいと思っているのですが、まさかのランク圏外で驚きを隠せませんでした…。
-->今回は「バトルシーン描写が秀逸なジャンプ作家ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位~40位のランキング結果もぜひご覧ください!
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:3,827票
調査期間:2018年5月27日~2018年6月10日