音楽好きにとって『夏フェス』は、夏の一大イベントといえます。開放感あふれる野外の会場で、音楽を楽しむ時間は、なんとも気持ちがよく、気分が上がるでしょう。
しかし、昨今ではあまりの暑さにより「楽しめるかが不安」だと思っている人もいるかもしれません。
本記事では、毎夏に野外フェスに行っている筆者が、帽子や飲み物などの必須アイテム以外に「これは持って行ってよかった!」と思った物を5つ紹介。
夏フェスに行く予定がある人は、参考にしてください!
夏の野外フェス 持って行くべき『暑さ対策グッズ』が…
野外フェスでは、身軽に行動できるようにボディバッグやサコッシュといった小さいバッグを持って行く人が多いでしょう。
多くの場合は『クローク』といって、荷物を預けられる場所があります。出し入れが自由にできるようになっているため、大きな荷物は預けて、小さなバッグを持って行動するのが基本です。
できる限り、持ち物は最小限にしたいところですが、筆者が『絶対に外せない』と思った物を挙げていきます!
『ビオレ 冷タオル』
長時間外にいるため、いわずもがな汗だくになる夏フェス。
「これがなかったら、終わっていたかもしれない」と思ったほど、助けられたアイテムが、花王株式会社が販売する『ビオレ 冷タオル』です。

袋を開けると、首にかけられるほどの大判のシートが入っていて、触るとひんやりとした感覚があります。

汗拭きシートとして使えるのはもちろん、首にかけておくと一時的に涼しさを感じることができました!
使い捨てなのも嬉しいポイント。ほとんど荷物にならないので、夏フェスにはぴったりです。
暑くてどうにもならない時、休憩中などにぜひ使ってみてください!

『ミストタイプの日焼け止め』
屋根がない場所にいる時間が長くなるため、日焼け対策はマストでしょう。
帽子やアームカバーなどと併用して、塗り直しが簡単なミストタイプの日焼け止めを持って行ったところ、とても重宝しました。

顔を含め全身に使えるものなら、1本持ち歩くだけで、気になった時にすぐ塗ることができます。
もし持って行くのを忘れたら、筆者は確実に絶望してしまうアイテムです…!
『塩分タブレット』
夏フェスで心配なことといえば、熱中症ですよね。水分を持ち歩くのは絶対ですが、加えて、塩分を補給できるタブレットがあると助かります。
筆者は、一緒に行った友達にもあげられるように、多めにバッグに忍ばせていました。

『チャック付きポリ袋』
複数個持って行くと活躍するのが、チャック付きポリ袋です。
ちょっとしたゴミ袋になるほか、汗で濡れた着替えなどを入れておけるので便利。
また、人が密集することで湿気や汗で荷物が濡れる場合もあるので、大事なものを入れておくと、完全防水ではないとはいえ、安心感を得られますよ!
『サングラス』
日が出ている時間帯にあると、とても助かるサングラス。「まぶしすぎてステージが見えない…」なんてこともよくあるので、持って行くことをオススメします!
丈夫なケースも一緒に持ち歩いておくと、安心ですよ。
夏フェス持ち物チェックリスト
ライブによく行くという人でも、夏フェスとなると「忘れ物がないか心配…」と不安になりませんか。
夏フェスの会場は、自然豊かな場所にあることも多く、忘れ物をしたら入手手段がなくて困る場合が多いです。
筆者は出かける前に、必ずチェックリストを見て、持ち物の確認をするようにしています!
以下のチェックリストを参考に、夏フェスの準備をしてみてはいかがでしょうか。
【夏フェス持ち物リスト】
・チケット
・スマホ
・モバイルバッテリー
・財布(現金、身分証)
・飲み物(多めに用意しておく)
・ボディバッグ
・フェイスタオル
・フード付きタオルやバスタオル
・帽子
・サングラス
・アームカバーやラッシュガード
・着替え用のTシャツ
・常備薬
・ティッシュまたはウェットティッシュ
・『ビオレ 冷タオル』
・日焼け止め
・塩分タブレット
・チャック付きポリ袋
※日帰りの野外フェスを想定しています。
飲み物については会場でも購入できますが、長時間並ぶ可能性や、価格が割高になることもあるため、あらかじめスーパーマーケットやコンビニエンスストアで買うなどして、持って行きましょう。
雨の心配がある場合には、レインポンチョや長靴なども持って行く必要があります。
開催地や時期によっては、夜になると気温が低くなる場合もあります。風を通さない羽織物などがあると助かりますよ。
参加するイベントに合わせて、自分にとって必要なアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
準備をしっかりと行って、当日は思いきり楽しんでくださいね!
[文・構成/grape編集部]