ミツオカの新型SUV、「Buddy(バディ)」が秘かな注目を浴びている。カタログモデルとして2021年に50台、2022年以降は年間150台が生産される予定だった新型バディだが、想定以上の大きな反響を受け、2022年以降は当初の2倍となる300台を投入するべく生産ラインの整備が進められている。
[nextpage title=”オプション装備でヴィンテージ感を増幅したくなる”]
新型バディは、自然体でサラリと乗りこなせる“相棒(バディ)”をコンセプトに開発されたSUV。ベース車はトヨタRAV4で、ハイブリッド車/ガソリン車、2WD/4WDがラインナップされている。

エクステリアは、70’s年代のオールドアメリカンな雰囲気を漂わせる。四角いヘッドランプに四角いフロントグリル、四角いバンパーなど、スクエアにこだわったスタイルが特徴的で、逆スラントしたノーズも、レトロかつ精悍なイメージを増幅させている。

豊富なボディカラーは、なかなか選び甲斐がある。標準カラーのモノトーンは「MJブラックマイカ」をはじめとする全6色、「80’sミント」や「95イエロー」といった個性的なオプションカラーのモノトーンが同じく全6色、そして「ノースカロライナブルー」や「ビーチベージュ」などにホワイトルーフを組み合わせたツートーンが全6色となる。

足回りでは、オプションで用意されるヴィンテージ風のBFオールテレーンタイヤ&ディーンクロスカントリー製アルミホイールを選びたくなる。

インテリアは基本的にはRAV4と同じだが、ステアリング中央のエンブレムは「MITSUOKA」に。ボディカラーに合わせたラインが粋なレザーシート&トリムセットは、オプション装備となる。

パワートレーンは、2.0Lの直4ガソリン(171ps/207Nm)+ダイレクトシフトCVT、もしくは2.5Lの直4ガソリン(178ps/221Nm)+前後モーターを組み合わせたハイブリッドから選択。駆動方式はそれぞれに2WD/4WDが用意される。運転支援システムも、ベース車のRAV4を踏襲している。
■グレードおよび価格
20ST=479万7,000円(2WD)/489万2,800円(4WD)
20DX=531万3,000円(4WD)
20LX=549万4,500円(4WD)
ハイブリッドST=525万0,300円(2WD)/547万1,400円(E-Four)
ハイブリッドDX=589万9,300円(E-Four)
(zlatan)
画像元:光岡自動車









